転職で年収が下がって後悔している方へ
転職で年収が下がって後悔しているあなた!
転職での年収の仕組みをお伝えします。
転職とは
大前提として、転職とは前職の経験を活かしてするものです!
キャリアチェンジする場合は1からやり直す、築き上げる覚悟が必要です。なぜなら、職種を変える事を繰り返していては年収は一向に上がらないからです。それは『大前提として、転職とは前職の経験を活かしてするもの』だからです。
この上で年収の仕組みを解説したいと思います^^
転職活動での年収の仕組み
年収維持・年収アップを望む方は仕組みを理解して転職活動に臨みましょう!
年収が下がってしまう場合
まずは年収が下がってしまう場合です。
これは未経験職種・業界へ転職した場合。同業界同職種でも今よりも規模や年収レンジの低い会社へ転職した場合。最後は全国転勤から転勤のない会社へ転職した場合です。
まず1つ目
「未経験職種・業界」へ転職した場合。
この場合言ってしまえば、社会人経験を持ちつつも新卒として入社しているのとほぼほぼ変わらない状態です。経験が無い事にチャレンジするわけなので採用する側もポテンシャルを感じて採用を行います。その結果やってもいない事・やれるかわからない事に対する評価となってしまうので経験を積んできた仕事に対する年収よりも下がってしまうことが多いです。
2つ目
「同業界同職種でも今よりも規模や年収レンジの低い会社」へ転職した場合。
やはり規模が変わると年収も変わる傾向があります。絶対ではなく、規模が小さくとも社員に対する還元が大きい会社もあります。ただ一般的にその傾向が強いです。
3つ目
「全国転勤から転勤のない会社」へ転職した場合。
この場合、全国転勤ありきでの年収になっていることから、転勤のない会社に転職すると年収は自ずと下がってしまいます。転勤が嫌で転職をする場合、年収が下がってしまう事は覚悟しておく必要があります、、、、
現状維持の場合
この場合は第二新卒、同業同職種への転職のパターンが多いです。第二新卒は社会人としての経験が浅い為、職種を変えない限りは現状維持または多少のアップダウンがあることが多いです。
年収が上がる場合
この場合は同業同職種で会社の規模や年収レンジ・過去の経験が次の会社で評価された場合です。例えばですが、同じ営業職であっても、完成品を売る営業・一緒にものを作っていく営業・課題解決のソリューションを提案する営業・個人に向けた営業・法人に向けた営業と様々です。自分がどういった営業を行ってきたのか、次の営業で必要とされる要素とマッチしているのかで、提示される年収は変わります。年収を上げていくにはまず自分の経験を知る事、転職市場を知る事が大事です!!
評価をするのは自分ではなく会社です?
職種を変えて年収を上げたい場合
では職種を変える場合はどうやって年収を上げたらいいのか?
今の年収が世間的に見て低い場合は、職種を変えても年収が上がることもあります。
ただ、未経験の場合今よりも年収を上げる事は難しいことです。しかし、これから上げていく事は可能です。
新しい職種での経験を積んで実績を残し会社から評価されること。面接でアピールした内容や前職で頑張ったことを活かし、次の職に反映させることで年収は上げていけますし、なんなら新卒入社の方を追い抜く事も可能かと思います!
職種を変えて転職する場合は、長期的な目線で年収を上げていく事を考えて行きましょう。
そして転職に対する優先順位をはっきりさせることも大事です。
年収を上げたくて転職するなら、今までの経験を活かして上げられる職に転職する。仕事内容を変えたくて転職するのであれば、年収を上げることの優先順位は下げる。こう整理すると転職活動もスムーズに行きますよ?
年収が下がったから内定辞退
今までの内容を踏まえると「年収が下がったから内定辞退」をしてしまう事は非常に勿体ないです。初年度の年収はどうしても下がりがちです。「面接での評価・書類上かつ自己申告での評価・入社時は会社の年収規定が反映される」と実際の仕事ぶりを見ていないこと、会社で決まったルールのもとで初年度の年収を決めることがあるからです。働きぶりを見せる事ができれば大幅な年収アップもあり得ます。その辺りは、エージェントや入る会社に確認を取りながら将来的な年収の確認も行い、それでも納得がいかなければ辞退することをお勧めします。
まとめ
自分の場合はどのパターンで入社したのか。
今の年収はもしかしたら、世間的に妥当な年収かもしれません。低いのかもしれません。
それがわかれば、次にやることは見えてくると思います。
今の会社で実績を出すのも良し、経験を積んでから年収アップの為に転職をするもの良し!
これから変えていける未来の事を考え、計画を立てて行きましょう✨
クロさん、
株式会社名大社
キャリアアドバイザー
愛知県出身愛知県在住
東京のIT系技術商社で、文系出身ながら営業職として奮闘。その後、愛知へUターンして名大社に入社。
冷静沈着に筋の通ったアドバイスを重んじるキャリアアドバイザー。