事務職を目指すあなたに聞いて欲しい話

今回は、事務職への転職を希望している人に向けた記事です。

私のところにも「事務の仕事をしたい」とご相談にいらっしゃる方がたくさんいます。でも、実は事務職への転職はそんなに容易でない現実も。事務職志望の人に知っていただきたい情報とアドバイスをお届けします。

狭き門になっている事務職

最近の転職マーケットの求人倍率をみると、事務職は約0.2。つまり希望者5人に1人しか事務職に就くことができない状況になっています。ワークライフバランスの観点からも働きやすいイメージの強い事務職は、女性を中心に人気の職種。前職で営業職として働き、「外回りは合わなかったので、内勤中心の仕事がしたい」という声も聞こえてきます。このようにただでさえ競争倍率が高いところで、通勤距離、土日休み、残業の有無などの条件も加味しようとすると、さらにピッタリの企業を見つけるのは難しい。もしも、なんとなく事務職がいいかなと考えている人がいたら、厳しい道であるとまずは知ってもらいたいです。

さらに、正社員として事務職を採用したいと考える企業では、転職採用で経験を重視する場合が少なくありません。スキルとしてはワード、エクセルが一通り操作できる程度で問題ありませんが、経験者ならではの業務を効率的に回すノウハウが備わっていると、やはり経験者を採ろうとなるのが普通だと言わざるを得ません。

派遣社員として事務職に就くのであれば、未経験者でも特に問題なしという場合も多くあります。派遣社員として経験を積んだのちに正社員になる流れも考えてもらえるといいのでは。

また、別職種から事務職を目指す場合、今の業務の中で事務として求められるスキルを磨く努力をしておくのもオススメです。例えば、書類作成や数字データの管理など、事務職が担う業務の一端は他の職種でも経験するはずです。であれば、その業務のスピード、クオリティーを高める工夫は別職種であってもできる。前職の頃からの試行錯誤が転職の成功につながります。

営業が嫌だと思っても、業界や会社が変われば、同じ営業でも自分に合う働き方が見つかる場合も。ひとつの希望やイメージに捉われず、広い視野を持ってみるのが大切です。

筆者プロフィール

クロさん、
株式会社名大社
キャリアアドバイザー
 
愛知県出身愛知県在住
東京のIT系技術商社で、文系出身ながら営業職として奮闘。その後、愛知へUターンして名大社に入社。
冷静沈着に筋の通ったアドバイスを重んじるキャリアアドバイザー。

クロさん

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