2022.01.11

「自分はいくらもらえる人材なのか?」と考えるあなたへ。

転職活動の際、給与はもちろん気になるポイントのひとつでしょう。

自分のこれまでのキャリアを踏まえて、できれば少しでも収入アップを目指すのは当然のこと。

「では、自分はいくらもらえる人材なのか?」と考える人も少なくないのでは。

実際に、この質問を投げかけられたこともあります。

年齢やキャリアに応じたいわゆる「適正年収」と呼ばれるものが気になってしまう。

よくある話と理解はしますが、それで転職活動のスピード感が鈍っているとしたら…。

この記事は、そんな人にぜひお伝えしたい話です。

「適正年収」なんて幻

まず、はっきりとお伝えしたいのは、「適正年収」に過度にしばられてはいけません。

「この年齢、この業界、この職種なら、最低でもこのくらいの年収は当たり前」。

こうした文句で示される金額がたしかに世の中には存在します。

目にしてしまえば、自分の今の年収や、転職を考える先での年収とつい比べてしまう。

「ここで働いてみたいな」と思い、そこまで条件に不満もないのに、「適正年収」から考えるともう少し高収入を目指した方がいい気がしてくる…。

だから、やっぱりやめておこう。

こんな流れになってはとてももったいないです。

「適正年収」は、あくまでも特定の範囲にいる人たちの情報をならして得られる数値でしかありません。

そこに含まれる人たちの実情は千差万別です。

一般的に年収が高いとされる業界内でも、企業の事業形態や職種によってバラツキがあるのが当然。

逆に、「この仕事では高収入は見込めない」なんて遠ざけていた業界で、聞けば驚くほどの年収を得ている人もいます。

建築士、会計士など士業のように、資格と年収が紐づきやすい職種ならともかく、例えば「営業職ならこのくらい」という数字があったとしても、参考程度にしかならないものです。

カテゴリーを細かく絞って算出したデータでなければ、進路を左右するほどの力はないと思います。

実態のない「適正年収」に惑わされず、自分自身がどんな仕事をしたいのか、どの程度の年収を得たいか、納得のいく条件を見出すのが大切です。

ステップアップを目指すなら、遅れを取らない判断を

「適正年収」を気にし過ぎる必要はありませんが、同じような職種でも収入の違いは確かにあります。

「自動車業界の営業」という括りでも、扱う製品やお客様への提案の仕方などによって、想定される給与は異なる。

もしも、あなたが今の職種のカテゴリーから大きく移動したいと考えているのなら、早め早めの判断をオススメします。

専門性を必要とする仕事であるほど、知識と技術を身につける時間が必要です。

企業が転職者に敢えて「社会人経験の浅さ」を求める場合もあります。

全体的な傾向よりもそれぞれの仕事のディテールに目を向けながら、自分の描くビジョンに合う行動を起こしてください。

筆者プロフィール

やっすー
 
株式会社名大社
キャリアアドバイザー
1990年名古屋市中川区生まれ、南山大学出身。
教育業界で事業運営・経営企画を経験した後、キャリアアドバイザーとして名大社に入社。
特技は、東海地方に数多ある会社の情報や、皆さんが知らないようなお仕事のこともめちゃくちゃ分かりやすく伝えることです!わからない業界のことなど、ぜひ聞いてください。

やっすー

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