転職活動における優先順位
転職はしたいけど、、、、何から始めたらいいのかわからない!
こんなことあると思います。
行動するためには行動や自分の希望を順位付けしていくことが大事です?
このコラムでは転職活動ですべきこと・転職先の優先順位の決め方を紹介します。
転職活動って何するの?
転職活動は次の職場探しです。
早急に次の職場を見つけたい人、良い会社があれば変わりたい人、皆さん色々な事情があるかと思います。
どんな事情があろうと次の転職を無駄にしないために大事にしてほしいことを紹介していきます!
自己分析
これが1番大事なことになると私は思っています!
「なぜ今の会社を辞めたいのか」「今の会社に入ったときはどんな気持ちで何をしたかったのか」「どんな改善があれば、今の会社を続けられるのか」「この先社会人としてどうなっていたいのか」「自分は仕事をどう捉えているのか」「何をしているときにやりがいを感じるのか」などなど。自分になぜ?を問いかけ続けます。
私たちは人生のうちの大半を仕事と共に過ごします。
自分の生活にも密接に関わってくるものです。まずは仕事をどう捉えているのか。例えば、「生活するためのお金を稼ぐため」「自己成長のため」「社会貢献のため」人によって様々です。どれが良いとか悪いではないです。自分が何を求めているのか、何が心地よいのかしっかりと向き合うことが大事です。
自分の思考を十分に理解した上で転職をするのかしないのかも含め、考えて行きましょう。
仕事内容の振り返り
次に大事にしていただきたいのが、今までの仕事内容の振り返りです。
どんな仕事をどんな思いでやってきたのか。意外と自分がやっていたことって、しっかりと振り返らないと思い出せないものです。振り返ってみるとあんなこともやったし、こんなこともやったなーどんどん思い起こせるかと思います。できる限り細かく思い出しましょう。嫌々やっていた仕事もあるかもしれないです。中にはやりがいや楽しかった仕事、得意に感じたこともあると思います。できる限り多く思い返します。
この振り返りが、履歴書・職務経歴書の作成時に非常に役に立ちます。
求人検索
求人検索は市場を把握するためにも、上記2つと平行してやって貰ってもいいかもしれません。
今世の中にどんな求人があるのか見てみます。
自己分析の結果、全く新しい職種に挑戦したい!と思ったら、未経験可で募集を行っている求人を検索してみましょう。未経験から挑戦できる職種はどんなものなのか把握ができると思います。
今の経験を活かしたい場合は、同職種・同業界で検索をかけてみます。すると転職した場合のおおよその年収や今の自分の経験で応募が可能なのか確認ができると思います。
市場を把握するために見てみるのは良いのですが、実際に応募しよう!と思うと、自己分析を行っている必要があります。なぜなら、自分の優先順位を把握しないと求人を選べないからです。
まずは自分が大事にしたい軸を決めて求人を絞り込みますが転職はマッチングなので、必ずしも自分の希望だけが通るとは限りません。自分も求人を選びますが、企業からも選ばれるのです。応募可能な企業から必ずしも求められているのではいことは覚えておくと転職活動がスムーズに行くと思います。
応募
実際に自分の応募したい求人を絞り込めたら、いよいよ応募です。
応募には大抵の場合、履歴書・職務経歴書が必要ですが、自己分析と仕事の振り返りがしっかりと行えていれば、スムーズに作成することができます!!
自分の希望する求人を受けて行くことにより、市場と自分の希望が釣り合っているのかがわかると思います。
書類選考で落とされてしまう場合は、残念ながら希望が高い、ミスマッチの状態と言えます。
この場合は自分の条件を下げていくか、幅を広げる必要があります。これを行わないと転職活動が長期化してしまいます。現職の方で転職意思が強くなければ良いですが、離職中に転職活動が長期化することは避けたほうが良いです。(目安は半年。これを過ぎると、転職の可能性がガクッと落ちます、、、、!)
面接で落ちてしまった場合は、ミスマッチだった可能性もありますが、改善が可能な場合もあります。改善が可能な場合は、「面接が初めてで極度に緊張してしまった」「慣れておらずうまく回答ができなかった、自分をアピールできなかった」など練習すれば改善する可能性のあることが理由の場合です。
まとめ
いかがでしょうか?
「自己分析」がかなり大事であること、伝わっていたらうれしいです!!
めんどくさいのはわかります、、、でも意味のある転職、自分にとってより良い人生にするためにとっても大事なことだと思います('ω')ノ
クロさん、
株式会社名大社
キャリアアドバイザー
愛知県出身愛知県在住
東京のIT系技術商社で、文系出身ながら営業職として奮闘。その後、愛知へUターンして名大社に入社。
冷静沈着に筋の通ったアドバイスを重んじるキャリアアドバイザー。