転職活動でも合同説明会に行った方がいい?

題名の通り、転職活動でも合同説明会に行った方がいいのか?と悩んでいるあなた!

このコラムで解決しましょう!

合同説明会って?

就活の時によく耳にしたワードかと思います。合同企業説明会=合説であったり、学内企業説明会であったり、、、。いずれも企業がどこかしらの会場に集まってブースを出し、企業説明や仕事の説明などを説明して貰えるものになります。転職の際もこの合同説明会は存在し、「転職フェア」と呼ばれている事が多い様に思います。

合同説明会に行くメリット

企業の生の声が聞ける

就活の時の様に、「よーい、スタート!」で活動が始まらないこともあり、転職での中途採用時には企業説明会を行っていない企業がほとんどです。WEBの情報を頼りに企業を知り、志望動機なんかを考える必要があります。そんな中、合同説明会に行くと色んな企業の生の声を一度に聞く事ができ、より企業の理解ができます。

直接アピール

WEBでの採用が主流の今、書類選考が通過しない限りは企業の方に会って話すことができません。しかし、合同説明会では企業の担当者がブースにいることから、その場で自分の経歴や転職理由等のアピールをすることができます。履歴書や職務経歴書では誤解が生じてしまったり、魅力が伝わりにくいことも直接話す機会があれば、口頭で補足して伝える事が出来ます。また、話が盛り上がれば、そのまま選考に上がる可能性もあったりします。

偶然の出会い

特に気になっていなかった企業の担当者の方に誘われて話を聞き、その企業に興味を持ったり、自分の中の選択肢が広がったりする場合も。逆に興味を持っていた企業の雰囲気がイメージと違い、選考に進まない選択をすることもあると思います。まだ転職が固まっていない場合など、自分の視野を広げる、転職の決意を固める為に合同説明会に行って考えてみるのも◎

合同説明会に行くデメリット

会場まで足を運ばないといけない

当たり前のことではありますが、会場まで足を運ぶ必要があります。会場が少し遠かったり、天気が悪かったりするといく事が億劫になることもあるかもしれないですね。また、交通費もかかります。

企業数

これも当たり前の話ですが、知れる企業の数は圧倒的にWEBサイトの方が多いです。合同説明会では数を求めず、質や企業を深める目的を持っていくと良いですね!

知り合いに見られる

多くの企業や人が集まる場なので、知り合いに偶然会う可能性も!在職中の方は、在職企業が出展していないかチェックして訪れる事をお勧めします笑

合同説明会で注意する事

服装

服装は基本的に自由なことが多いですが、なるべくオフィスカジュアル、スーツで行く様にしましょう。個性を出すことよりも、まずは書類選考を通過させることが第一です。その日の服装で、担当者の方に良くない印象を与えない様にしましょう。

複数で行動しない

中には友達と一緒に訪れる方もいるかと思います。一緒に行く事は悪い事でないですが、中では別々に行動しましょう。人それぞれ気になる企業や実際に入社できる企業も異なります。また、会社に入ってから、友達と一緒に働く事はほとんどなく、自分の判断が求められます。単体行動ができない、したくない人だと思われてしまう可能性もあるため、会場内ではなるべく一人で行動した方が印象は良いです。

合同説明会も選考の一環

今日は合同説明会だからと気を抜いてはいけません!選考の要素はなくとも、その日会った印象を覚えていたり、共有されていると思ってください。逆に良い印象を与えられれば、覚えて貰えて、選考が優位に進む可能性だってあります。選考されているものだと思って行動する事が大事です^^

まとめ

いかがでしたか?わたしはよく転職フェアや合同説明会の運営側として、参加していますが、気を付けた方が良い事が意識できていない人、割と多いです。この中で、しっかりできていればそれだけで印象は変わるものです。是非参考に、合同説明会を有意義なものにしてくださいね!

筆者プロフィール

クロさん、
株式会社名大社
キャリアアドバイザー
 
愛知県出身愛知県在住
東京のIT系技術商社で、文系出身ながら営業職として奮闘。その後、愛知へUターンして名大社に入社。
冷静沈着に筋の通ったアドバイスを重んじるキャリアアドバイザー。

クロさん

クロさん

関連記事

関連記事

名大社転職エージェントについて
転職までの流れ
キャリアアドバイザー紹介