2023.11.21

転職にも学歴フィルターは存在する?!

「学歴フィルター」新卒の就職活動で耳にしたことのある言葉かと思います。

一定の偏差値以下である大学の学生は説明会に応募しようとしても、常に満席と表示されるといった話も聞いたことがあります。実際に約3割の企業が学歴フィルターを設けていると回答している様です。

大手企業の新卒採用では、ほとんどの企業で導入されていると考えて良いでしょう。

果たしてこれが中途の転職活動にも存在するのか、解説したいと思います!

学歴フィルターとは?

企業が大学名を選考通過の目安とすることを指します。

大手の有名企業や人気があり、競争率の高い業界の企業は、偏差値の高い特定の大学以外の出身者に対して、書類選考で選考から外すといったことが行われています。転職時にも学歴フィルターをかけている会社もありますが、新卒の場合の方が学歴フィルターをかける企業は多い傾向にあります。

「なぜ企業は学歴フィルターをかけるのか?」これにはいくつか理由があります。

全国の優秀層を採用したい為

必ずしも「高学歴=仕事ができる」といったことではありませんが、学生時代に頑張れることとして挙げられるのは「勉強」または「部活動」です。ここで努力することができた、その結果を証明できるのが学歴や部活動での実績となります。これによって企業は社会に出てからも、努力できる能力や忍耐強さがある人物だろうと判断します。また、一定の学力を証明することも出来る為、難しく責任の大きな仕事もこなすことができるだろうという予測が立てられます。

採用の効率化

二つ目の理由は、採用活動の効率化です。

これは完全に企業側の理由になりますが、大手企業や人気企業は膨大な数の応募があります。

それを一つ一つ丁寧に見ていてはどれだけ時間があっても足りません。こういった理由から、おおよその学力や能力をはかれる大学名で選考にふるいをかけます。

転職の場合はどうなのか?

ここが気になるところかと思います。

答えとしては「あります」。

これも大手企業や老舗企業、ベンチャー企業に多い傾向があります。

ですが、新卒の時ほど色濃くないことが実情です。というのも、転職の場合は社会人経験活かして次の会社に入社するため、経験の無い高学歴よりも実務経験のある人を優先する場合があるためです。また、「社会に出てからは学歴は関係ない」と考える企業もあります。そのため、新卒で入った会社で経験を積んだ場合、就職活動では学歴フィルターで選考に通過しなかった企業に入社できることもあります。

しかし、第二新卒の場合はまだまだポテンシャルを重視される年齢のため、ここでは学歴が選考に有利になることや学歴が故に採用されないことは大いにあります。

転職の場合は学歴が絶対条件になるというよりかは、ある方が有利になるという傾向の方が高いです。絶対に○○大学以下は採らないという企業も中にはありますが、数は多くないため、転職活動で不利益を感じるほどでは無いように思います。

学歴フィルターにどう対応するか

それでは、学歴フィルターにどう対応したら良いのか説明したいと思います。

今の会社の業務で実績を作る

なぜ学歴フィルターが存在するのかで説明した通り、学歴が新卒時には企業が判断しやすい「実績」となっているからです。大学を入り直すのは難しいですが、今の会社、今の仕事で実績を積むことはできます。転職の場合、この実務での「実績」が証明となります。さらに次も同じ職種で転職をしようとしている場合、うちの会社でも活躍してくれるだろうという、何にも代えがたい証明になります。

職務経歴書は丁寧に

中途採用の場合、ばらばらと応募が来るので書類に目を通して貰える可能性が高いです。

ここで職務経歴書で自分をしっかりとアピールできれば、企業からすると通過に足りていない要素があったとしても、一度会って面接してみようと思って貰える可能性が高まります。職務経歴書は企業とのファーストコンタクトです。これでいいやではなく、丁寧に作ることを強くお勧めします。

入社意欲を示す

結局最後は人と人とのコミュニケーションです。

晴れて面接に行けた場合の話になりますが、ここで意欲を伝えられることは大事なポイントになると思います。

いくら条件が揃っていてもここが伝わらない限りは、採用は難しいでしょう。足りない部分は色々あったけど、やる気を感じた、頑張ってくれそうだから内定を出したという話はよく耳にします。面接ではそこで働きたい意欲をアピールする様にしましょう!

まとめ

いかがでしたでしょうか?

今回も転職活動のリアルをお伝えさせて頂きました。

求人票上には「○○大学以上の方募集!」という表記はありませんが、実際は設けられています。

就職・転職で企業側も条件を変えていたりするので一概には言えませんが、どうしても学歴フィルターがあるのか知りたいという場合は新卒の求人情報の「採用実績校」を見てみるのも手です。そこに自分と同じ大学レベルが載っていれば、学歴フィルターに引っかからない可能性が高いと言えます。

ですが、それだけが全てではないため、始めから学歴フィルターがあるのか気にして躊躇するのではなく、気になる企業には書類選考を出しましょう!

筆者プロフィール

クロさん、
株式会社名大社
キャリアアドバイザー
 
愛知県出身愛知県在住
東京のIT系技術商社で、文系出身ながら営業職として奮闘。その後、愛知へUターンして名大社に入社。
冷静沈着に筋の通ったアドバイスを重んじるキャリアアドバイザー。

クロさん

クロさん

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