「転職6回」私のキャリア論【最終回】

ニシダチカ

ニシダチカ

こんにちは!ここでは、私の転職経験の歩みや考えなどをお伝えしています。後編を読む前に、前編中編もぜひ読んでくださいね。

出会いから自分の視野が広がっていった

「こんな生き方があるんだ!」

私が、あれこれ道を探って今がある背景には、こう感じる人たちに出会えた環境もあると思います。

そういった出会いを初めて意識したのは、転職3回目のうどん屋。店舗がある場所は、漫画家や芸能関係者、有名雑誌の編集者などが多く住むエリアで、常連さんが話してくれる仕事(愚痴含む)のことを聞いているだけで「こんな世界もあるのか」と気づくことがたくさんありました。

また、店が休みのときは、丸の内朝大学という社会人の学び場にも足を運ぶように。そこでのちに4回目の転職先になるNPO法人を教えてもらいました。さらにさらに、名大社と出会ったのは、そのNPO法人時代の友人がきっかけなんです。

ここにも、あそこにも、いろんな人がいる。

ただ当たり前のように会社員をやっているだけでは見えなかった世界を垣間みるチャンスを経て、自分からも積極的に「行動してみよう」と思えるようになったのは、私にとって大きなプラスでした。

誰かが気づかせてくれる転職があってもいい

前編の就活エピソードでお話ししたように、

しつこいようですが、わたし人見知りなんですよ(笑)

今も基本的には変わってなくて。できれば初対面の人が集まる場には行きたくない…。でも、行動して、「やめておけばよかった」と思ったことは一度もありません。必ず気づきをくれる出会いになっています。結果、経験の幅が広がるほど伝えられる言葉も増えていく。

私がいろんな人から気づかせてもらったように、

どんな人と向き合っても、その人の人生におけるステップアップや成長に良い影響を与えられる存在でありたい。

と思っています。

転職をひとりで考えている人、私たち名大社のキャリアアドバイザーと話しましょう。あなたの変化をどう楽しめるか、一緒にとことん考えさせてください。

最後に

転職を考えるということは、辞めたい理由があるからです。ネガティヴを私たちは責めません。ただ、それなりの覚悟がいります。目的なく転職を繰り返したら、キャリアが成り立たなくなるからです。

ニシダの転職6回は、自分のキャリアにとってどんな影響があるか俯瞰して考えた結果です。

「仕事」なので、誰かから必要とされる人でなければなりません。あなたにとってこの選択がどんな影響を及ぼすか、私たちはきちんと説明しながらサポートします。なので、勤務条件ではなく、社会の一員として自分はどうありたいか、が転職活動を通して見つかるといいですね。

ニシダの転職6回キャリア論、最後までお読み頂き、ありがとうございました。次のコラムもお楽しみに!

筆者プロフィール

ニシダ チカ
株式会社名大社
人材紹介事業部 部長
キャリアアドバイザー
 
1981年生。神奈川県出身 岐阜県在住。
こう見えて実はリケジョ。外資系メーカーに就職後、人材業界にキャリアチェンジ。
新規事業立ち上げや、コンサル、飲食店経営、NPO職員など転職6回を経て現在。
社会人の他にも、学生の就活相談や、企業から採用の相談を受ける日々。
チャームポイントは、おかっぱ頭と丸メガネ。

ニシダチカ

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