これからの転職での必須スキル!WEB面接の3つのコツ
新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、世の中どこでもオンライン化が進んでいます。転職活動でも企業がWEB面接を希望するのが当たり前になってきました。
これから転職を考えていて「WEB面接ってなにに気をつけたらいいの?」と不安な方。
すでに経験してみて「自分の言いたいことをうまく伝えられなかったかも」と感じている方。
そんな人たちにWEB面接で「これは気をつけておこう!」というコツをお教えしましょう。準備や振る舞いへのちょっとした気配りでグッと印象を変えられます。
【POINT】WEB面接のコツ1
面接前に必ずツールをチェック!
基本中の基本ですが、やはりよくあるのは機器がうまく扱えないトラブル。「さぁ、面接だ!」と意気込んでいても、自分の顔が映らない…、相手の声が聞こえない…、では最初の一歩も踏み出せません。
どんなオンラインツールでつなぐのか確認して、事前にパソコンやタブレットの操作を確認しておきましょう。家族や友人に練習を手伝ってもらうのもあり。適切な声の大きさも確認しておきましょう。
企業とつないでから自分の設定でアタフタしていると、「事前の準備ができない人なんだな」という印象を与えてしまいますよ。
【POINT】WEB面接のコツ2
リアクションは大きめに! でもいつも通りの自分を見せる。
パソコンの画面上だけでのやり取りとなるWEB面接。リアルに対面で合う場合に比べると相手に伝えられる情報は限られます。それゆえにポイントとなるのは、普段よりもリアクションを大きめにとること。相手の言葉に大きめにうなづいたり、相槌を少し多めに入れたり。相手に対する興味関心があることを、リアクションでしっかりと示しましょう。「ちゃんと聞いてくれている」「熱意をもって志望してくれている」と感じてもらえると良いですよね。
とはいえ、オーバーリアクションの取りすぎにもご注意を。オンラインだからといって、普段とあまりに違う応対をしていると、実際に顔を合わせた時にギャップが生まれてしまいます。あくまでも自然体で。普段どおりの仕事に臨むあなたを見せてください。
また、印象を伝えるという点では、背景にも配慮しましょう。画面の映り込んだご自宅のものなどはやはり気になります。
【POINT】WEB面接のコツ3
カンペはバレます。
WEB面接だから、カメラに映っていないところに志望動機などのカンペを仕込んでおこうとする人もいますが、これはやめましょう。人事の方々は視線の動きから見抜いています。慣れないオンラインで、できるだけ準備をしておきたいという気持ちもあるかもしれませんが、スッと出てきた素直な言葉で伝えるのが一番ですよ。
WEB面接の3つのコツ、いかがでしょうか。どれも基本的な、誰でもできることばかりです。これから初挑戦という方は、ぜひ参考にしてみてください!
クロさん、
株式会社名大社
キャリアアドバイザー
愛知県出身愛知県在住
東京のIT系技術商社で、文系出身ながら営業職として奮闘。その後、愛知へUターンして名大社に入社。
冷静沈着に筋の通ったアドバイスを重んじるキャリアアドバイザー。