CAくわちゃんの《転職お悩み相談室》 <職務経歴書に書くことがなくて困る...(前編)>

くわちゃん

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「CAくわちゃんの《転職お悩み相談室》」では、
名大社のキャリアアドバイザーの「くわちゃん」こと桑山栞が、あなたの転職の疑問やお悩みにお応えします。
どんなお悩みも親身になって聞きますよ。お気軽に相談してくださいね!

~今回のお悩み~

相談者

相談者

<20代前半/初めての転職/第二新卒>
転職したいと考えているのですが、職務経歴書をどう書いたらいいか分かりません。
というか、職務経歴書に書けることがなくて困っています。
自分のアピールポイントも、自分が次になにをしたいかも言語化するのが難しくて…。
どうしたらいいでしょうか?

CAくわちゃんのアドバイス

【POINT】「自分の棚卸し」でこれまでを振り返ってみましょう

ご相談ありがとうございます。
はじめて転職する人で、職務経歴書に「20××年〜20△△年 〇〇株式会社」とだけ書いて、あとはまっさらな状態で相談にやってくる人はいます。

でも、この内容ではやはり書類選考を通るのは難しいでしょう。
自分がやってきたこと、考えてきたこと、やりたいことなどをまとめる必要があります。

自分の棚卸しをやってみよう!

これらを言葉にするために、まずやってもらいたいのが「自分の棚卸し」です。
社会人経験だけでなく、学生時代以前を振り返って、「良いな」「悪いな」と感じたことをたくさん書き出してください。
他に、「マインドマップ」「自己PRマトリクス」など、ネット上にやり方が載っている自己分析ツールを使うのもひとつの手です。

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学生時代に就職活動のために自分の棚卸しをした人もいるかもしれませんね。
考え方のスタンスは大学生の時と同じで構いません。
現時点での自分自身を浮き彫りにするために、これまでの経験をとにかくつぶさに思い出してみてください。

私が転職した時には、仕事での経験を思い出しながら、「人と話すのが好き」「お客様に喜んでもらえると嬉しい」などの項目を書き出していきました。

経験が無いから棚卸しできない…? そんなことはありません!

たとえば、「新卒で入った会社を数ヶ月で辞めて、前職でなにもできなかった…」という第二新卒の人でも棚卸しできる自分は必ずあります。

自分が努力して力を入れてきたことなどは、学生時代のエピソードで大丈夫。
むしろ、数ヶ月で辞めてしまった理由をちゃんと棚卸しすると、どんな職場でなら頑張れそうかがみえてくると思いますよ。

さあ、棚卸しで自分への理解を深められたら、次は会社を調べながらさらに自分の内面を深掘りしていきましょう。
後編ではそんなアドバイスをさせていただきます。

筆者プロフィール

くわちゃん
株式会社名大社
キャリアアドバイザー
 
名古屋市出身 名古屋市在住。
カメラマン、法人・個人のお客様に寄り添う生命保険営業を経験し、キャリアアドバイザーとして名大社に入社。
「CAくわちゃんの転職お悩み相談室」の通り、あなたの転職の悩みにしっかりと向き合います!転職への想いをぜひお聞かせください。

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