「転職」を考えよう⑤:『大人になったらどうして働くの?』

こんにちは。オギウエです。

今回の本は、転職を考えるというより、「働くこと」について改めてじっくり考えることができる本です。

「大人はどうして働くの?」と子どもに質問された時に、みなさんはどう答えますか?

私も小さい時に一度は疑問に思った気がします。
いつの間にか大人になって働いていますが、自分がどうして働いているのか、何のために働いているのか、考えたことはなかったかもしれません。毎日の仕事に追われ、目の前のことに精一杯だとなかなか「どうして自分は働いているのか」などじっくり考える時間はあまりありませんよね。

この本では、この問いに対して7人の著名人が著したものです。子ども編と大人編に分かれているのですが、それぞれの著名人が子どもに分かりやすく伝えています。

『大人になったらどうして働くの?』 編者 宮本恵理子

天野 篤、有川 浩、池上 彰、坂本 フジヱ、浜 矩子、樋口 泰行、三浦しをん

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→こんな人にオススメ!

・どんな人にもおすすめです!

 働くいているお父さん、お母さん、就活をしている学生さん、働くことに疲れてしまった方、お仕事をお休みされている方、何となく毎日業務をこなしている方 などなど。
誰が読んでも心に刺さる内容だと思います。

『テストがなくなったらどうやって力試しするの?』:天野篤さん

学校の勉強にはテストがあり、それに正解をすると良い点数がもらえて、友達との勝ち負けもテストの点で決まります。
でも、働き始めると誰もテストを用意してくれなります。学生さんにとってはラッキーなことに思われるかもしれませんが、放っておいたらいつまでも成長しないのです。

いい仕事をして自分を支えてくれた人たちに恩返しするには、力試しのチャンスを自分からどんどん掴んでいかないといけないのです。

知識や経験を増やすための努力を続けていくことで、仕事の質は上がっていきます。

「与えられた仕事を終わらせる、こなしていく」ことももちろん大切なことです。ただ、何の目標もなく、意味も見いだせずに取り組む時間が1日の大半を占めていると、達成感を味わったり、やりがいを感じることは難しいですよね。

実際、私が求職者の方と面談をしている中で「その仕事を通してどんなやりがいがあったのか」「どんな挑戦をしたのか」「どうやって辛いことを乗り越えたのか」を知りたいと思っています。どれだけ真摯に自分の仕事に向き合えているかを見直していきたいと思った印象的な内容でした。

『働くとは、最高に面白い謎解きの連続』:浜 矩子さん

謎解きとは、「どうしてこうなっているんだろう」「○○とはどんなことだろう?」という疑問を発見して、自分なりにいろいろ考えて答えを導き出す、ということです。答えがピッタリ当たったときは達成感を感じられ、間違っていたとしても、あれこれ考える時間そのものは楽しいでしょう。頭の中にグルグルと頭が回って賢くなっているような感じがしてワクワクします。

こんな体験が仕事にはたくさん転がっています。

「どうしたらもっと良くなるのか」「どういう言い方をすれば相手に伝わるんだろう」「どうしたらもっと早くできるだろう」、どんな仕事も日々試行錯誤しながら取り組んでいると思います。それをワクワクしながら楽しみながら仕事をしていきたいですよね。謎解きという言葉を使っているのがとても身近なものに感じて素敵だなと思いました。

最後に・・・

この本を読みながら、自分の仕事を取り組む姿勢を見直す人もいるかもしれませんし、実際にお子さんへお話をする参考にする方もいるかもしれません。きっと読み終わった時には、何か新しい気付きや自分が忘れていたことを思い出すことができると思います。

この本を読んで「働くことって面白そう!楽しそう!」と思う子どもが増えたら良いなと思いました。
ぜひ手に取ってみてくださいね。

以上、オギウエでした!

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筆者プロフィール

せりさん
株式会社名大社
キャリアアドバイザー
 
1996年愛知県生まれ。愛知大学出身。
新卒で名大社に入社し、2020年までは広告営業の部署にいました。
営業で身につけたヒアリング能力を活かし、求職者や企業のために日々奮闘中です!

せりさん

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