【TENSHOKU BOOKS DIALOGUE24】転職先で"やるべきこと""やってはダメなこと"(2)〜『無敵の転職』を読んで〜

オギウエが選んだ転職本について、名大社のキャリアアドバイザーと対談してみました。

参考文献は引き続き、森本千賀子さんの『トップコンサルタントが教える 無敵の転職』。

前回に続き、やっすーさんと、転職してから“やるべきこと”と“やってはダメなこと”を語っています。

 

 

〜今回のおすすめ転職本〜
森本千賀子『トップコンサルタントが教える 無敵の転職』新星出版社、2019年

  • 今回の対談のポイント!
    ・前職と転職先の「常識」の違いを8つのポイントでチェック!
    ・環境の変化に反発するよりも、まずは違いを飲み込む。
    ・改善の提案は1年くらい働いてから。

せりさん

せりさん

転職後に前の職場のやり方や常識にこだわるのもダメですよね。

新しい職場で培われてきた文化に対応しなくてはならない。

森本さんは、「資料の共有方法」「経費精算」「メールのルール」「什器・備品の装飾」「仕事用語」「自席での過ごし方」「服装」「メモの取り方」の8つを、「職場ごとに異なる『常識』に注意」として挙げています。

この整理の仕方は分かりやすいです。

転職した際に一つひとつ確認していくといいと思います。

改めて確かめてみると、自分の中にも「仕事ってこうやるものだ」という思い込みがあったと気づくのでは。

やっすー

やっすー

せりさん

せりさん

やっすーさんは転職経験者ですよね。

常識の違いに戸惑ったりしませんでしたか?

前職との違いは、まずは受け止めるものだと思っていました。

会社ごとに積み重ねがありますし、私が違和感を感じることにも止むを得ない事情があるかもしれない。

なにも知らない中途入社1週間の人に、「おかしい」と言われたら腹が立つのが当たり前じゃないですか。

やっすー

やっすー

せりさん

せりさん

なるほど。

違いにストレスを抱えて変えようとするより、まずは慣れてしまった方がいいのでしょうね。

環境が変わるので、多かれ少なかれストレスにはなると思いますよ。

私が相談に乗った転職者の方には、

「絶対に違和感は感じるもの。だけど、半年、1年経つうちに、今度はそれが常識になっていくから。反発するより飲み込みましょう」

と伝えています。

やっすー

やっすー

せりさん

せりさん

1年くらい働いて、もっといい改善案を持っているなら、その時に提案したらいいですよね。

入社後に突然ギャップを感じるのを防ぐために情報を得ておくのもオススメです。

私たちエージェントがアドバイスできる場合あります。

気になることはどんどん聞いてもらえたら。

やっすー

やっすー

筆者プロフィール

やっすー
 
株式会社名大社
キャリアアドバイザー
1990年名古屋市中川区生まれ、南山大学出身。
教育業界で事業運営・経営企画を経験した後、キャリアアドバイザーとして名大社に入社。
特技は、東海地方に数多ある会社の情報や、皆さんが知らないようなお仕事のこともめちゃくちゃ分かりやすく伝えることです!わからない業界のことなど、ぜひ聞いてください。

やっすー

やっすー

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