「転職の面接ははじめて」というあなたへのススメ
はじめての転職活動でこれから面接を受け始める。
あるいは、転職活動を始めたけれど、どうも面接が上手くいかない。
そんな人にぜひ伝えたい、転職活動の面接での心構えをまとめます。面接に臨む前にぜひ読んでください!
この記事のポイント
・転職活動の面接は新卒の面接とは別物。
・企業と求職者は対等。
・求職者も企業を選ぶ立場だと認識する。
・質問もPRも自分から積極的に。
新卒の面接とは違います!
はじめて転職活動をする人にありがちな失敗が、学生時代の新卒採用の就活と同じような気持ちで臨んでしまうこと。
新卒の時は、個人でも集団でも、企業から投げかけられた質問に答える形式が多かったと思います。つまり、企業がリードして、求職者は質問を受ける側に回る。
けれど、転職の面接では、企業と求職者の立場は対等。お互いに質問をし合い、選び合う関係性です。「自分は企業からジャッジを受ける立場だから、聞かれたことにきちんと答えよう」と質問に答えるだけではダメ。ほぼ1対1で行われる転職の面接では、あなたも企業を深掘りし、選ぶ立場であることをまずは忘れないでください。お互いを知り合い、相性を確かめるには、求職者側の積極的なアプローチが欠かせません。
自分から聞く、自分から PRする。
対等な立場であると考え、どんどん質問をしましょう。転職活動をするにあたって、「こんな仕事がしたい」「こんな職場で働きたい」という希望がきっとあるはず。この会社は、そのビジョンを叶えることができる場所なのか。あなた自身の目線で企業への理解を深めましょう。新卒採用の時のように一から懇切丁寧に説明してもらえるとも限りません。知りたいことは自分から聞く。
(ただし、気になるからといって給与や残業など条件面の話ばかり聞くのはオススメしません。こちらの記事も参考してください)
転職の面接は、求職者が選ばれる場ではなく、お互いに理解を深める場。相手に合わせる受け身の面接にはせず、自信を持って普段通りの自分を出してくださいね。
クロさん、
株式会社名大社
キャリアアドバイザー
愛知県出身愛知県在住
東京のIT系技術商社で、文系出身ながら営業職として奮闘。その後、愛知へUターンして名大社に入社。
冷静沈着に筋の通ったアドバイスを重んじるキャリアアドバイザー。