【TENSHOKU BOOKS DIALOGUE10】 『本気の転職パーフェクトガイド』から考える履歴書での自己PR

オギウエ(せりさん)が選んだオススメの転職本について、名大社のキャリアアドバイザーたちと対談をしてみました。前回に続き、森本千賀子さんの『トップコンサルタントが教える 本気の転職パーフェクトガイド』を参考に、クロさんと「履歴書」の話をします。

(前回からの続きの話です。これまでの記事もぜひご覧ください)

〜今回のおすすめ転職本〜

森本千賀子『トップコンサルタントが教える 本気の転職パーフェクトガイド』新星出版社、2013年

  • 今回の対談のポイント!
    ・履歴書に“志望動機”は必須ではない。
    ・志望動機よりも“自己PR”を使って企業にアピール
    ・活躍できる人材であることを示す具体的な自己PRを書こう。

履歴書の項目は結構多いですよね。
職歴を書いて、自己PRも書いて、志望動機の欄があるフォーマットもあります。
履歴書に志望動機を書くのは必須でしょうか?

せりさん

せりさん

クロさん

クロさん

志望動機は履歴書になくてはならないものではありません。
何社分も作成する場合、志望動機を全て作成するのは大変です。なのに、履歴書の限られたスペース内では書ける量が限られて、内容が薄くなってしまう。

志望動機欄のないフォーマットにして、その代わりに自己PRをしっかりと書くのがオススメです。

たしかに、履歴書で「企業理念に共感して」とか「社会貢献度が高いと感じて」とか、抽象的な志望動機だけ書いてあっても響きにくいように感じます。

せりさん

せりさん

クロさん

クロさん

新卒であれば、理念や社会貢献を理由に「この会社にどうしても入りたい」というアピールだけでも志望動機が成立します。けれど、転職活動では自分の経験や能力と結びつけながらその会社を志望する理由を語れないといけない。

バラバラといろいろなことを書くのではなく、自己PR欄に具体性を持たせることを意識してもらいたいです。

自己PR欄であれば、自分自身にフォーカスして書く内容を選べるので、アピールをしつつ、それが仕事でどう生かせるかも語りやすい。
履歴書の段階で他者との差別化もしやすくなりそうですね。

せりさん

せりさん

クロさん

クロさん

企業に合わせて内容を調整できるとさらに良いと思います。
読んだ人が「この人は活躍してもらえそうだ」と思わせられるPRを考えて欲しいです。

私たちに相談してもらえたら、自己PRがしっかり書けるフォーマットも用意できますし、どんなPRをするかアドバイスもできるので、ぜひ利用してもらえたら。

せりさん

せりさん

筆者プロフィール

せりさん
株式会社名大社
キャリアアドバイザー
 
1996年愛知県生まれ。愛知大学出身。
新卒で名大社に入社し、2020年までは広告営業の部署にいました。
営業で身につけたヒアリング能力を活かし、求職者や企業のために日々奮闘中です!

せりさん

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