【TENSHOKU BOOKS DIALOGUE15】 『本気の転職パーフェクトガイド』から考える転職活動の面接(1)

オギウエ(せりさん)が選んだオススメの転職本について、名大社のキャリアアドバイザーたちとの対談をお届けしています。
引き続き、森本千賀子さんの『トップコンサルタントが教える 本気の転職パーフェクトガイド』を読んで、転職活動のポイントを押さえましょう。

今回と次回のテーマは「面接」。面接前、面接中に分けて、安田さん(やっすー)とお話しします。

〜今回のおすすめ転職本〜

森本千賀子『トップコンサルタントが教える 本気の転職パーフェクトガイド』新星出版社、2013

  • 今回の対談のポイント!
    ・「久しぶりのスーツ」という人は要注意!
    ・あなたを見ているのは面接官だけではない。
    ・面接以外の場面でも、緊張感を忘れずに。

面接は学生時代の就活以来という人が多数でしょう。社会人になると営業職でもない限り他社へ赴く機会はほとんどありませんし、基本的なマナーから確認する必要があると思います。

案外と身だしなみでつまずく人もいませんか。

せりさん

せりさん

やっすー

やっすー

いますね。小売業など普段スーツを着ない人は、改めて服装のおさらいをしておいた方が良い。働き始めると業界ごとの身だしなみのルールもありますが、転職活動では一般常識に寄せましょう。
ボタンのとめ方、ネクタイの締め方など、細かい点が気になって印象を悪くしては残念です。カバンは、普段リュックを使っていても、面接時はフォーマルなものにするのが無難です。

女性の場合はどうですか。

上下同色のスーツなら間違いないですね。爪や髪の色はあまり派手すぎない方が良いと思います。

せりさん

せりさん

やっすー

やっすー

男性も女性も、就活以来スーツを着る機会がなかった方は、高価なものでなくて良いので一着新調すると良いですよ。サイズが合わないものは相手に違和感を与えるので。

森本さんの本では、「面接室に入るまで」の注意事項についても触れられています。

せりさん

せりさん

やっすー

やっすー

本でも紹介されているように、面接官だけでなく、受付の人に印象を確認する企業もあると聞きますね。

「そこまでするの!?」と驚かれるかもしれませんが、限られた時間でどんな人か理解し、採否を判断するのに参考となる情報だと思います。

面接時だけでなく終始気を引き締めるのは、求職者が心がけるべきことです。

せりさん

せりさん

やっすー

やっすー

面接官に対してではなく、企業へのリスペクトをちゃんと持たなくてはいけません。

以前、面接前に近くのコンビニで買ったコーヒーのゴミを持ち込み、受付で「ゴミ箱ありますか?」と聞いているのが、たまたま社長さんの目に止まって不採用になったという人がいました。冷静に考えたら、志望している会社でゴミを捨てさせてもらうのは失礼ですよね。
少しでも「おかしい」と感じる行動はしない。

就活のように周りに同じ立場の人がたくさんいるわけでもなく、緊張感を持てない人もいるのでしょうか。

せりさん

せりさん

やっすー

やっすー

社会人だからと緩みがあるのはいかがなものかと。ただ、学生とは違う社会人らしい自然なコミュニケーションはできると良いと思いますよ。

筆者プロフィール

せりさん
株式会社名大社
キャリアアドバイザー
 
1996年愛知県生まれ。愛知大学出身。
新卒で名大社に入社し、2020年までは広告営業の部署にいました。
営業で身につけたヒアリング能力を活かし、求職者や企業のために日々奮闘中です!

せりさん

せりさん

関連記事

関連記事

名大社転職エージェントについて
転職までの流れ
キャリアアドバイザー紹介